目次
はじめに
この記事では、ゲーム開発でよく利用されているUnity(ユニティ)について初心者向けに解説していきます。
Unityとは?

Unity とは、ユニティ・テクノロジーズが開発しているゲームエンジンです。
ゲームを開発する環境が整っているため、Unity を使いゲームを作ることが可能です。
活用事例として『ポケモンGO』や『ハースストーン』など、世界で有名なゲームにもUnity が採用されています。
Unity は無料でインストールが可能です。
個人レベルの開発であれば無料版でも充分ゲームを開発できる環境ですが、より充実した機能を使える有料版も存在しています。
Unity の特徴
2D / 3D の両方でゲーム作成
Unityは、2D と 3D ゲーム作成の両方が可能です。
スマホなどのモバイルゲームは 2D で作られることが多く、PS4 やPCゲームでは 3D で作られることが多いです。
2D ゲーム

3D ゲーム

20 を超えるプラットフォーム
Unity で作成したゲームは、 20 を超えるプラットフォームへ出力が可能です。

モバイル向けだと Apple App Store や Google Play、デスクトップ向けだと PC、Mac、Linux、コンソール向けだと PS5、Xbox One、Nintendo など、様々なプラットフォームへデプロイができます。
また、Unity は拡張現実(AR)とバーチャルリアリティ(VR)コンテンツを制作するための主要プラットフォームでもあるため、AR や VR を用いたゲーム作成も可能です。
Unity の学習方法
Unity 公式サイトには、ゲーム開発初心者からでも始められるチュートリアルが豊富に揃っています。
「Unity Learn」は、Unity 公式が出している Unity の使い方を学ぶためのチュートリアル・コースウェアをまとめたウェブサイトです。コンテンツ量は750時間以上もあります。
また、上位版の「Unity Learn Premium」は中上級者向けの有償コースでしたが、2020年の6月に完全無料開放されました。

テキストベースや動画視聴、あるいは実際に Unity を触りながら学べるため、自分が気になるチュートリアルを見つけて学習してみて下さい。
Unity のインストール方法
Unity のインストール方法に関しては以下の記事でまとめています。

おわりに
初心者向けに Unity の基礎的な情報を紹介しました。
文中にも述べたとおりUnity は無料のプランもあるので、気になった方はインストールしてみて下さい。